こんな相談を承ります。

怖い病気が心配

例えば熱が出た後に皮膚に発疹が出ることがよく知られています。一過性のもので様子を見ていいものか、そうでないものかの区別が大事です。
 最近では、新型コロナウイルス感染症の後に皮膚症状も出ることが知られてきました。
 一般にウイルス感染症の後には免疫が動く結果、皮膚症状を伴うようです。対症療法でいい場合もあるし、そうでない時もありますので経過をよく見て判断させていただいています。

このままおいておいていいの?

代表的なものにほくろがあります。できる場所などによってはそのまま放置しないほうがいい時があります。
 例えば、足裏にできるほくろは荷重刺激が年余にわたってかかっていきますのでタイミングを見計らって切除などをお勧めすることがあります。

かたちがおかしい

代表的なものには爪の変形などがあります。水虫が爪に入り込むと分厚く変形することがあります。
 爪の一部を削り取って水虫の菌が確認出来たら水虫の治療をします。飲み薬と塗り薬があります。爪が生え変わるまで根気よく治療することが大事です。
 水虫がいないのに水虫の薬を使っていても効き目はありませんので複数回爪の検査をさせていただくこともあります。